《イベントレポート》保育者を目指す学生さんx子育て中のパパの座談会を開催しました!

イベントや講座のレポート

こんにちは、おやこくらぶスタッフのNanaです。
おやこくらぶでは、ママ向けの講座以外にも様々な取り組みを行っています。

2022年7月には、保育を学んでいる学生さんと子育て中のパパたちをオンラインでつなぎ、座談会を開催しました。本日はその時の様子をご紹介します。

今回参加したのは、富山福祉短期大学の2年生の学生さん8名とパパ3名。
教室とそれぞれをオンラインでつなぎ、「こんなこと聞いてみたい!」という学生さんの質問にひとつずつ答えてもらいました。
私はおやこくらぶスタッフとして、カメラオフのまま、チャット入力のお手伝いをしながら、座談会を見守りました。

ゲスト参加したパパ3名のお子さんの年齢も様々。


・コヤマさん:小2と3歳のパパ。秋には3人目が生まれる予定。
・スエタケさん:4歳と0歳のパパ。育児休暇を取得したばかり。
・タカイさん:中3と中1のパパ。

この座談会のファシリテーターは、おやこくらぶ代表の川口みわコーチ。
アイスブレイクで、「この夏にやりたいこと」をひとりひとり聞きながら、
「グランピング!?いいね~!」「家庭菜園で、どんな野菜育てるの?」などと、温かい雰囲気で進行していきます。

学生さんから出た質問は、
「最近困っていることはありますか?」
「平日どんな育児参加していますか?」

といった日常の話から、
「付き合いはじめたばかりのころと今では違いがありますか?」
など、パパ達の本音にぐっと迫るものまで…!!
パパ達にとっても、日頃の子育てや家族関係を振り返るよい機会になったのではないでしょうか。

「職場の理解はありますか?」という質問では、
育児休暇は取得しやすくなったものの、50代くらいの管理職の人にはなかなか理解してもらえない、という声や、1週間くらいなら休めるけれど、1か月以上となるとなかなか…という現場の実情を話していただきました。
また、参加したパパのお一人は経営者さんでもあったので、雇用される立場だけではなく、雇う立場からの意見も。取得してほしい気持ちはあっても、中小企業では、働き盛りの男性が長期間不在になるのはかなり厳しい…という本音も聞くことができました。

初めての人とオンラインで話すのは緊張するんだろうなぁ、と思いながら、学生さんひとりひとりが一生懸命に質問する様子に、とてもエネルギーをいただきました。

今回は裏方だったので、直接学生さんとお話はできませんでしたが、
私自身、3年前まで子どもたちが保育園にお世話になっており、その時のことを思い出していました。
毎朝「いってらっしゃい!」と笑顔で背中を押してもらったり、夏の暑い日に「お母さんも暑いから気をつけてね。」と声をかけてもらったり…。

保育園の先生方のおかげで、ワーキングマザーを10年以上続けてこられたといっても過言ではありません。

子どもの保育が、パパやママを助けて、それが積み重なると社会にも大きな力になる…!学生さんたち、みんながんばってね!素敵な保育者になれるよ!と心から応援したくなる時間でした。

ご参加いただいた学生の皆さん、快くご協力してくれたパパの皆さん、ありがとうございました!

マザーズコーチングスクール公式団体おやこくらぶでは、今回のような取り組みも承っております。こんなことできるかな?というご相談もお気軽にお問い合わせください。

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